ギレン・ザビ総帥
宇宙世紀0044生まれ。デギン・ソド・ザビ公王の長男。
「優性人類生存説」を唱え、ジオン国民が優性人類だとして、地球連邦政府に宣戦布告。新兵器を用いて旧式軍隊の連邦を翻弄。
冷酷非道の性格で、自分の兄弟ですら戦争の道具として使った。
父デギン公王に「ヒトラーの尻尾」と揶揄された。
宇宙世紀0079.12月30日その父すらも敵もろとも葬り去ってしまう。
同年12月31日9時25分、妹のキシリア・ザビにより暗殺される。
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宇宙世紀0079.10月4日、ニューヨーク上空にて地球連邦軍ホワイトベース隊とザビ家四男ガルマ・ザビ率いるジオン公国軍機動大隊が交戦。
機動大隊は殲滅され、指揮官であるガルマも、仲間であるはずのシャア・アズナブルの策謀によりホワイトベース隊の前面におびき出された。結果、ガルマが操るガウ型空母は特攻を余儀なくされ、地球攻撃司令官ガルマ・ザビ戦死。
同年10月6日、ギレンはガルマ・ザビの国葬をサイド3にて行い、その場で大演説。
この演説は全地球規模で放映された。

 我々は一人の英雄を失った。これは敗北を意味するのか?否!始まりなのだ!
 地球連邦に比べ我がジオンの国力は30分の1以下である。にも関わらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故か!諸君!我がジオンの戦争目的が正しいからだ!
 一握りのエリートが宇宙にまで膨れ上がった地球連邦を支配して50余年、宇宙に住む我々が自由を要求して、何度連邦に踏みにじられたかを思い起こすがいい。ジオン公国の掲げる、人類一人一人の自由のための戦いを、神が見捨てる訳は無い。
 私の弟、諸君らが愛してくれたガルマ・ザビは死んだ、何故だ!
 戦いはやや落着いた。諸君らはこの戦争を対岸の火と見過ごしているのではないのか?しかし、それは重大な過ちである。地球連邦は聖なる唯一の地球を汚して生き残ろうとしている。我々はその愚かしさを地球連邦のエリート共に教えねばならんのだ。
 ガルマは、諸君らの甘い考えを目覚めさせるために、死んだ!戦いはこれからである。
 我々の軍備はますます復興しつつある。地球連邦軍とてこのままではあるまい。
 諸君の父も兄も、連邦の無思慮な抵抗の前に死んでいったのだ。この悲しみも怒りも忘れてはならない!それをガルマは死を以って我々に示してくれたのだ!我々は今、この怒りを結集し、連邦軍に叩きつけて初めて真の勝利を得ることが出来る。この勝利こそ、戦死者全てへの最大の慰めとなる。
 国民よ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ国民!ジオンは諸君等の力を欲しているのだ。
 ジーク・ジオン!!


ちなみに、この演説の中で、ギレンの「ガルマ・ザビは死んだ。何故だ!」
という言葉を受けて、この放送をテレビで見ていたシャア・アズナブルが、

「坊やだからさ」

とつぶやいたことはあまりにも有名。
ちなみにシャアはガルマを救えなかった責任を取って約一ヶ月の間謹慎処分となる。