ギレン・ザビ総帥
宇宙世紀0044生まれ。デギン・ソド・ザビ公王の長男。
「優性人類生存説」を唱え、ジオン国民が優性人類だとして、地球連邦政府に宣戦布告。新兵器を用いて旧式軍隊の連邦を翻弄。
冷酷非道の性格で、自分の兄弟ですら戦争の道具として使った。
父デギン公王に「ヒトラーの尻尾」と揶揄された。
宇宙世紀0079.12月30日その父すらも敵もろとも葬り去ってしまう。
同年12月31日9時25分、妹のキシリア・ザビにより暗殺される。
宇宙世紀0079.12月30日、地球連邦軍とジオン公国軍の戦いは最終局面を迎えた。
ジオン公国の最終防衛要塞であるア・バオア・クーに戦場を移したのである。
ジオン公王デギンは敗色濃厚となったこの戦争を終結させるべく、地球連邦艦隊総司令官レビルと接触を取ろうとする。9時00分、グレート・デギンが連邦艦隊と接触、レビルとデギンが終戦協定を結ぶ。
しかしその5分後、公国軍のソーラ・レイの光がグレート・デギンもろとも地球連邦艦隊を消し去った。
終戦をよしとしないギレンの父をも巻き込んだ暴挙であった。もちろん、終戦協定も葬り去られた。
翌日、最終決戦に臨もうとするジオン公国全軍を前にギレンが最後の演説を行う。

 我が忠勇なるジオン軍兵士達よ、今や地球連邦軍艦隊の半数が我がソーラ・レイによって宇宙に消えた。この輝きこそ我等ジオンの正義の証しである。決定的打撃を受けた地球連邦軍に如何ほどの戦力が残っていようとも、それは既に形骸である。

 敢えて言おう、カスであると!

 それら軟弱の集団が、このア・バオア・クーを抜くことは出来ないと私は断言する。
 人類は我等選ばれた優良種たるジオン国々民に管理運営されて、初めて永久に生き延びることが出来る。これ以上戦い続けては人類そのものの危機である。地球連邦の無能なる者どもに思い知らせてやらねばならん。今こそ人類は明日の未来に向かって立たねばなぬ時であると!

 ジーク・ジオン!



この演説の後、ギレンは実の妹のキシリアに殺されることとなる。

キシリアがギレンに銃口を向ける。

ギレン「ふっ、冗談はよせ」
キシリア「兄上も意外とお甘い様で」

ズキューン・・・
宇宙世紀偉人伝目次に戻る。