ティターンズ結成(UC0083.12月4日)以降、反地球連邦運動が動きを強めていた。
0084.9月21日、シャアは非合法にクワトロ・バジーナ大尉軍籍(連邦軍)を取得、運動に接触。
0085.7月31日、サイド1の30バンチ事件をきっかけにエゥーゴの動き表面化。
0087.11月16日、同年より始まったグリプス戦役の最中、エゥーゴの正当性を訴える演説。
クワトロ・バジーナ大尉
宇宙世紀0059年生まれ。反地球連邦政府組織エゥーゴの中核メンバー。
その正体は一年戦争時のジオン公国軍大佐、シャア・アズナブルである。
エゥーゴ自身はジオン残党アクシズと争うことになるが、
クワトロは自身の理念に基づいて行動。グリプス戦役でアクシズ、ティターンズと
三つ巴の艦隊戦の最中、自身のMS百式が大破、以後身を隠すことになる。
(連邦議会が開かれているダカールにクワトロ以下エゥーゴが乱入)

 閉会するな!この席を借りたい!
議会の方と、このテレビを見ている連邦国々民の方には、突然の無礼を許して頂きたい。
私はエゥーゴのクワトロ・バジーナ大尉であります。
話の前に、もう一つ知っておいてもらいたいことがあります。
私はかつてシャア・アズナブルという名で呼ばれたこともある男だ。
私はこの場を借りて、ジオンの遺志を継ぐものとして語りたい。
もちろん、ジオン公国のシャアとしてではなく、ジオン・ダイクンの子としてである。
ジオン・ダイクンの遺志は、ザビ家のような欲望に根差したものではない。
ジオン・ダイクンがジオン公国を作ったのでは無い。
現在ティターンズが地球連邦軍を我が物にしている事実は、ザビ家のやり方より悪質であると気付く。
 人が宇宙(そら)に出たのは、地球が人間の重みで沈むのを避ける為だ。
そして、宇宙(そら)に出た人類は、その生活圏を拡大したことによって、人類そのものの力を身に付けたと誤解をして、
ザビ家のような勢力をのさばらせてしまった歴史を持つ。それは不幸だ。もうその歴史を繰り返してはならない。
 宇宙(そら)に出ることによって、人間はその能力を広げることが出来ると、何故信じられないのか?
我々は地球を人の手で汚すなと言っている。
ティターンズは地球に魂を引かれた人々の集まりで、地球を食いつぶそうとしているのだ。
 人は長い間、この地球と言う揺り籠の中で戯れてきた。しかし!時はすでに人類を地球から、巣立たせる時が来たのだ。
その後に至って何故人類同士が戦い、地球を汚染しなければならないのだ。
地球を自然の揺り籠の中に戻し、人間は宇宙(そら)で自立しなければ、地球は水の惑星では無くなるのだ。
このダカールさえ砂漠に飲み込まれようとしている。それほどに地球は疲れきっている。
 今、誰もがこの美しい地球を残したいと考えている。
ならば自分の欲求を果たす為だけに、地球に寄生虫のようにへばりついていて、良い訳がない。
 
(ダカール周辺にてティターンズがエゥーゴに攻撃。議会もろとも破壊する勢い)

 現にティターンズはこのような時に戦闘を仕掛けてくる。見るが良い、この暴虐な行為を。
彼らはかつての地球連邦軍から膨れ上がり、逆らうものは全てを悪と称しているが、それこそ悪であり、人類を衰退させていると言い切れる。
 テレビを御覧の方々はお分かりになる筈だ。これがティターズのやり方なのです。
我々が議会を武力で制圧したのも悪いのです。
しかしティターンズはこの議会に自分達の味方となる議員がいるにも関わらず破壊しようとしている。

(演説はここで中断、クワトロは退散を余儀なくされる)


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